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日本のアップル

グラフィック
アップル=リンゴ。しかし、私はリンゴの概念を払拭し、このシルエットから連想されるもう一つの果物『なし』としました。和なしという種類がある様に何らかの日本のイメージ(今作では富士山)を描き加える事によりアップルマーク=『なし』と考えるほうが自然になります。
 そして、もう一つ日本の言葉の遊びを入れてみました。『なし』の反対の意味は『あり』です。『蟻』です。このデザインを天地逆さにするとロゴ部分を頭とした蟻がケーキを気分良く食べようとする様が描かれています。日本ならではの視覚イメージの連想と日本語がもたらすシャレを加えた遊び心溢れる作品にしました。

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